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自動車整備ナビ自動車の点検箇所【2】 > ロングライフクーラント

ロングライフクーラント

ロングライフクーラントの画像

車を走行させることによって、エンジンの燃焼室内の温度は、2000~3000℃にもなると言われていますが、この温度を一定のレベルまで下げなければエンジンは焼きついて破損してしまいます。そのような現象を防ぐために、車には“ラジエーター”と呼ばれる冷却装置が設置されていて、その中では“ロングライフクーラント”、別名“LLC(Long‐Life Coolant)”、“ラジエーター冷却水”とも呼ばれる液体が循環し、車のエンジンを冷却して適温を保つ役目を果たしています。

かつてはラジエーターに入れる水には、“不凍液”と言って冬場でも凍ることのない特殊な液体(:エチレングリコールというアルコール)を、東京や埼玉あたりでは20%、東北や北海道あたりでは60%などというように車が使われる地域によって濃度を変えて加えていましたが、そのままにしておくとエンジン内部やラジエーター本体にダメージを与えることから春になると抜きとる作業を行わなければなりませんでした。

不凍液に代わって使われるようになった“ロングライフクーラント”は、不凍液の成分にさらに防錆剤と消泡剤を加え、四季を通して2年程度の長期間の使用ができるようにしたもので、最近では防錆剤と消泡剤を増量して4年間使用できる“スーパーLLC”といったものも登場してきています。液が赤や緑に着色されているのは液漏れを起こした際にエンジンオイルと間違えないようにする目的のためで、メーカーによって色は異なっていますが成分は同じです。

また外気温度がマイナスにならない地域で乗る場合にはロングライフクーラントは必要でないように思われがちですが、通常の水だけではエンジンやポンプ、ラジエーターに使われている金属部品を錆びさせてしまうので、やはり防錆剤を添加したロングライフクーラントを使用し、定期的に交換する必要があります。ラジエーターを腐食させると、最悪の場合オーバーヒートを引き起こしてエンジンを破損させてしまうことにもなりかねません。

もう1つ知っておきたいのは、ラジエーターについている“ラジエーターキャップ”です。エンジンの熱を奪ってからラジエーターに戻ってきた冷却水は時には120℃になることもあると言われます。

そこで水の“圧力を加えることによって沸点が上がる”という性質を利用してラジエーター内の冷却効果を高める働きをしているのが“ラジエーターキャップ”で、このパッキンのゴムの部分に傷や亀裂があると圧力の調整がうまくできなくなってオーバーヒートを引き起こす危険があるので、古くなる前に交換する必要があります。



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